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人口減少問題にどう取り組むか〔私見〕

執筆者の写真: 木村和正
木村和正
9月22日
読了時間: 2分

●問題提起

 人口減少はことさら問題提起するまでもなく全国各地の切実な課題である。問題は、それを百も承知で正面から取り組む者がほとんどいないことである。地球温暖化しかり、切実で困難な問題は、マスコミが興味本位に取り上げるのみで、眼の前に切迫した危機として取り組もうとしないのが、「問題」なのである。かく言う私も、事あるごとに意識こそしてきたものの、その先に踏み出す機会は持ってこなかった。そういう反省も込めて、身近な上ノ村の将来を憂うレベルで、ちょっと先にどんな未来が待っているかを具体的に想像するところから始めて見ることにした。正直に言えば、それくらいしか思いつかなかったのだ。


●人口推移シミュレーション

 手元にあるデータを活かして、集落の人口変動を大雑把でいいので具体的に知りたかった。まずは、そこから始まるのは、力不足という裏事情とは別に、当然の切り口だとも言える。

 下の表が、その結果である。右側のことわりのように厳密なデータではないものの、たとえば2045年(約20年後)には、集落として捉えたときに、働き盛り(?)77人で100人ほどを養わなくてはならないことが見て取れる。そうなる前に、集落を離れる世帯も出てくるだろうしが、数字には反映させようがない。



 誰が、どこで、どんな形で、この問題に取り組むかは、別にして個人的には想像以上に切実な問題であることがわかった。わかった以上は、当事者ではないとか、いよいよになったら村を出るとか無責任なことを言わないで、今できることをやっておくのは当然だろうくらいの気持ちはある。無論、方向性を決めたり、実際の対策を決断するのは、若い世代に任せるとしても、そこに至るまでの準備は、自分たち世代の想いも込めて提示しておきたい。



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