「上ノ村縁結びプロジェクト」は、狭くは学生さんの上ノ村での活動を意味しますが、本来は内外の活力を活かして地域を活性化していく活動全体を含みます。ただ、最近は全体を言うときは「縁結び事業」と称して混乱を避けるようにしています。

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​　具体的には、学生さんの活動の他に、企業のCSR活動や都会の人との交流など外部との縁結びと村のレストラン、まめっこ、縁結び農園などの活動があります。やりたい人が「この指とまれ！」式に仲間を集めて自由に活動を立ち上げることを推進しています。これは、「主体が多い地域は楽しい」という上ノ村環境保全プロジェクトのもともとの考え方に基づいている。

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​　上ノ村の活動は、あくまでも上ノ村環境保全プロジェクトの活動がベースであり、その活動の延長に上ノ村自治会獣害対策協議会があり、そこから原点回帰し「田んぼ青田んぼとして守る」方策のひとつとして縁結び事業を展開しているわけだ。浮かれた話でも、単なる地域おこしでもない。田んぼを守る、生活環境を守る、そのためにこそ内外の活力の力を借りて行きたい。が、双方が受益する、相互依存の関係を築くことで目的を達する仕掛けなのだ。