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木村和正

■ 地域の課題❶ 枠組再考

更新日:8月14日

9月の安楽島視察の意見交換のテーマのひとつに、活動体の枠組み(既成の組織、活動との兼ね合い)をと思っている。

個人的には以下のようなことを念頭に置いている。


① 活動体の枠組み(既成の組織との兼ね合い)

存続の危機

・婦人会 ▷ アイデンティティ

・老人クラブ ▷ 高齢化(苦笑)

・消防団 ▷ 団員確保


② 自治会の近未来

・役割の多様化

・役員のなり手不足

・無難にこなして当たり前 ▷ 事なかれ主義

・長期政権

・会議スキル不足

・農村RMO(農村型地域運営組織)対応

・形だけの地域計画


③ 既存の団体と市民団体、NPO等との関係

・上ノ村でいえば、KKPと自治会の関係、役割分担

・組合、協会

・寺社

・行政


※ 急激な社会情勢の変化や時代の流れに対して従前の考え方や活動では、活動や組織の存在意義が希薄化している。それは、獣害対策のような比較的新しい取組についても当てはまる。集落全体で考えたときに、必要な機能を請け負う組織がなかったり、古い活動は社会の需要がなかったりと、現実との不一致が問題になる。

それぞれの組織が、存在意義を確認したり、生き残りのための展開を考えたりすると同時に、お互いの連携や役割分担の再考を迫られている。


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もうひとつくらい課題を用意したいが、「地域課題の共有と主体性の醸成」みたいな何だか小難しいのしか思い浮かばない。


課題❷




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