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橋北中学校 田植え〔振返〕

木村和正

更新日:2024年5月24日

個人的振り返り

- 1クラス/1日 としたのは大正解だった。70人では作業にならなかった。


- それでも経験のないことで36人を統率するのは無理がある。班長に説明して、班長から構成員に徹底させるのがマネージメントの基本。この指示系統を徹底するべきだ。時間はかかるが、指示が徹底できるし主体性を喚起できるので、その時間は取り戻せる。


- 作業に入るまでの準備の細かいところがイメージできていなかった。ラインだけでなく対話で徹底しておくべきだった。


- とにかく30人超が団子状態になるのを極力避けるやり方を取るべきだ。「集まって聞いて」ではなくて「班で徹底して」で行くべきだ。


- 班の立て札と個人の荷札は準備は面倒に違いないが名案だと思う。その準備も生徒(班長、各自)にやらせる方が現場のイメージづくりに貢献する。


- 本当は生徒(せめて班長の集まり)に考えさせておきたかった。そうすることで、主体的な活動になる。


- 初日は植え方の伝え方が徹底できなかった。経験のない者に伝えることの難しさを学んだ。なぜそうするかを示す必要がある。根を痛めないように、根付くように、水を入れた時に浮いてしまわないように、など。


- 流れとして、全員がまとまってやるのではなく、できた者から次のプロセスに移るよう指示すべきことがある。たとえば、足を洗った者から随時集会所の水道に移動するなど。団子状態を作らせない誘導が必要。


- 現場の後片付けを指示する先生、集会所に戻って水道の足洗いを管理する先生、集会所の中でその後の段取りを徹底する先生に分かれて対応すべきで、集落側もそれに合わせて人員配置を考えておくべきだった。


- バスの運転手さんに、トイレの場所を教えておかなかったのは失敗.。


- トイレットペーパーの確認ができていなかった。


- 集会所の最終チェックは、学校に任せるのではなく、双方の責任者が一緒にするべきだった。


- 現場での荷物の置き方がよくなかった。自動車も通れなくはなかったが、アスファルトの上に置かぬようにちゃんと指示すべきだった。


- 生徒に、場所(集会所)を借りているという意識が必要


- 問題がなかったわけではないが、総体としては、及第点だと思う。


- 据え膳的な要素が強いのが気になる。全員でなくても良いので、生徒の主体的な関わりを誘発する持っていき方を工夫すべきだ。


- 集落へのお礼の言葉はやらされている感が強すぎる。生徒に任せるべきだ。班長で相談 ▷ 級長(?)


- 集落への気遣いや遠慮よりも、要望や意見の方が受け側としては嬉しい。


- 少なくとも各回の責任者は、直前に現場での打ち合わせが必要。


以上、思いつくままに。



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