大和ハウス工業
CSR活動
企業との連携を模索している中で、三重県の強力なバックアップも有り、大和ハウス工業㈱ 三重支店さんとCSR協定を結ぶ事ができました。そのような経緯もあって活動の様子を、県のホームページで紹介して頂いています。上手く整理してありますので、こちらからリンクを貼らせてもらいます。
平成27年1月13日 津市白山町において農山村と企業の協働活動を実施します
平成27年5月14日 協定書調印式&第1回目の作業の様子
平成27年6月16日 第2回目の作業の様子
平成27年7月24日 第3回目の作業の様子
平成27年11月13日 第5回目は収穫祭を実施しました
平成28年1月21日 第6回目はヤギさんの引っ越しを実施しました
平成28年5月16日 取組紹介1(田植え)
平成28年9月8日 取組紹介2(稲刈り)
平成29年5月18日 田植え
平成29年9月11日 取組紹介(稲刈り)
平成30年3月31日 協定期間終了
● 大和ハウス工業㈱ 三重支店との協定はもともと3年間の期限付きでしたが、双方が契約延長をするものと思っていたし、実際、平成30年の作付けに備えて苗の注文のため平成29年12月に確認したところ、問題なしということでした。ところが、年が明けて3月に具体的な段取りにお邪魔したところ、担当者から「支店長が替わり本業に専念することになった」と告げられました。その時点でいろいろ困ったことは予想されましたが、いわばトップの経営判断なので、素直に受け入れ、県と市に状況を報告しました。
● 大和ハウス工業㈱ 三重支店との関係で学んだこと
大和ハウスとの関係は、極めて良好でした。上ノ村はもちろんですが、相手もメリットは十分あったと感じています。協定の延長ができなくなったときには担当者も苦渋の様子でした。それなのに、3年間で終了してしまったのには、それなりの要因が考えられます。主に相手方の事情になりますが、これは当方の言い訳でも、相手への非難でもないことを理解して読んでいただくと、本当の意味で参考になると思います。
1)本来の業務が忙しい
一言で言うと、これに尽きるように思います。担当者は本来の業務を抱えた上でのCSR活動です。たしか8名ほどのプロジェクトチームを組んでいただいていましたが、皆さん多忙の中での活動となります。
2)それに対する遠慮が災い
そういう事情がわかっているので、いろんな提案をしても押しが足りなかったりする中で思ったような方向(CSV)に持っていけなかったのが悔やまれます。
3)社内での徹底が図られていない
本社からもCSR専属の担当者が足を運んでいただきました。そのときに感じたのは、本社と支社との思惑のギャップです。また、作業に参加して頂いた社員と担当者の間にも姿勢の違いを感じざるを得ませんでした。この辺りにも、担当者の苦労が伺えました。本来の業務での成果を求められる一方で、CSR活動の取り組みを進めるという会社の方針に妥協点がないまま(そこは現場にまかせたまま)の取り組みであることが問題の核心かな、という感じです。
● 大和ハウスとの関係ができるまでの経緯は、別途(準備中)