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「上ノ村憲章」をつくる意義、目的、効果

  • 執筆者の写真: 木村和正
    木村和正
  • 9月24日
  • 読了時間: 2分

今更ながら、改めて整理しておきます。


● 憲章をつくる「意義」

「上ノ村憲章」は、単なるルールブックではありません。それは、上ノ村に住む人々が共通して持っている「価値観」や「哲学」を言葉にすることに他なりません。これまで漠然と共有されてきた「上ノ村らしさ」を、あらためて言葉にすることで、村のアイデンティティを再認識し、住民全員がそれを誇りに思えるようになります。


● 憲章の「目的」

この憲章は、大きく2つの目的を持っています。


• 村のアイデンティティの明確化と共有

「上ノ村はどんな村なのか」「私たちは何を大切にしているのか」を村民全員で共有することで、一体感を高め、協力して村づくりを進める土台を築きます。特に、新しい住民や将来を担う子どもたちにとって、上ノ村の精神を理解する上で重要な道しるべとなります。


• 持続可能な集落づくり

憲章で掲げた価値観や原則は、今後の村づくりにおける判断基準(ものさし)となります。例えば、新しい政策を考えるときや、問題に直面したとき、憲章に立ち返ることで、上ノ村の未来にとって本当に良い選択は何なのかを判断できるようになります。


● 憲章による「効果」

憲章が完成し、共有されることで、以下のような具体的な効果が期待できます。


• 住民の一体感の向上

憲章を軸に、住民が同じ方向を向いて行動できるようになります。


• 主体的な村づくりへの参加促進

「自分たちの村は自分たちでつくる」という意識が芽生え、個々の住民が積極的に村づくりに関わるきっかけになります。


• 集落内外へのメッセージ発信

 憲章は、上ノ村の魅力を外部に伝えるための強力なツールにもなります。移住を検討している人や、交流人口を増やしたいと考える上で、上ノ村がどのような場所か明確に伝えることができます。

 また、農村RMO(農村型地域運営組織)的な動きが出たときに、上ノ村のアイデンティティを説明する必要もなくなります。


 憲章づくりは、上ノ村の未来を描くための重要な一歩です。難しく考えないで、住民みんなが「大切にしたいこと」をシンプルに言葉にする試みです


(ここの短縮URL)


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