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​2025年(令和7年)度の重点事業

PROJECT 1
​「上ノ村憲章」の策定
 上ノ村をどんな集落にしたいか、どんな集落に住みたいかを集落を上げて考える。都会に出ていってしまった人たちや上ノ村で活動する人、関心がある人の意見や知恵を取り入れて、みんなの叡智を集めて「上ノ村憲章」(仮称)としてまとめる。
 これは、自治会総会やKKP総会の決議事項とするものではなく、拘束力も伴わないし、なんの義務や負担も発生させない気軽な方針みたいなものである。「ビジョン」、「パーパス」、「ミッションステートメント」など呼ばれるものである。
​ いちばん大事なのは、ひとりでも多くの者が自分事として関わることだ。その策定のプロセスこそが、これからの地域を支えていくパワーの源泉となる。
 また、この取り組みは、将来「農村RMO」に取り組む際の準備にもなる。
(注)現時点で農村RMOに取り組む予定はない。ましてや、上ノ村単独でおこなうものでもない。とは言っても、農村RMO的な要素を意識せず、集落の維持はおそらくありえない、という認識は持っておきたい。
​・「上ノ村憲章」(仮称)の策定

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PROJECT 2
​「お寺へ行こう」プロジェクト
 「上ノ村成願寺盆踊り」も順調に復活できたことだし、より継続しやすいように負担を軽減したり、スタッフを固めたり、意義を再確認したり​​しながら改善を加えていきたい。
 同時に、お寺(成願寺)は、地域のヘソだということを改めて見直したい。檀家数の減少など、地域の課題がそのまま成願寺の課題にも直結している。両者は、決して不可分の関係ではなく、まさに一心同体、連動する話なのである。もちろん強制を伴うものではないけれども、地域を再構築していくときに、寺を中核に据えて行くのは、決して悪い戦略ではない。
​ その意味で、お寺への関心、お寺との関わりを増やす機会などを増やして行きたい。
・お寺へ行こうプロジェクト
​・成願寺 仏前結婚式事業
PROJECT 3
​「場」の提供という切り口​
 コロナ禍が我々に与えた影響で話す機会は明らかに減ったし、集まりの質も変わった。それが必ずしも悪いわけではないけれども、コミュニケーションは組織の運営の勘所だ。時代や状況に合わせて、会合の回数ややり方は改革し、あるいは組織の構造までも変えて行くにしても、だからこそ自由で開かれたフラットな話し合いの機会(場)を意識的に作っていきたい。
・成願寺会館 および朝カフェ
PROJECT 4
​諸々の課題の整理
 令和4年に降って湧いた産業廃棄物処理場の問題は、自治会、自治会連合会などで大騒ぎしたのに、その後の動向を気にする者は限られている。
 そもそも、このままでは集落もまともに機能しなくなるだろうという危機感みたいなものは、おおかたの者が持っているにもかかわらず、日々の生活に追われてなおざりになっている。
​ この手の緊急ではないけれども重要な課題を改めて整理し、対応を協議する機会(場)を設けていきたい。
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